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大山エンリコイサム「Paint Blister」

22/2/25(金)~22/3/21(月)

NADiff Gallery

Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #366|Digital rendering|©Enrico Isamu Oyama

⼤⼭エンリコイサムは、エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したメディアを横断する表現により、現代美術の領域で注⽬を集めるアーティスト。1970-80年代のニューヨークで始まったライティング⽂化に影響され、その特有の線の動きを抽出し、再構成することで⽣み出された独⾃のモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」(QTS)を国内外で発表。作品制作にとどまらず、これまで複数の著作を刊⾏するなど、ストリートアートの批評やライティング⽂化の研究にも取り組んでいる。コム デ ギャルソンやシュウ ウエムラといった企業やブランドとのコラボレーションも⾏ない、今年1⽉には、⼤⼭が⼿がけた横綱・照ノ富⼠の「三つ揃え化粧廻し」のアートワークが話題となった。
東京とニューヨークの⼆拠点で活動する⼤⼭は、2020年の⼀時帰国以降、神奈川県⺠ホールギャラリーの個展など精⼒的な発表が続いたのち、本展は春に予定されたニューヨーク渡航前の最後の個展となる。
本展のタイトル「Paint Blister」(ペイントブリスター)は、塗膜と⽀持体のあいだに⽣じる気泡やふくれを指す。本来は避けるべきだが、下地処理をしない無許可のストリートアートにもよく⾒られる現象だ。⼤⼭は、塗装作業や絵画作品の制作、カッティングシートによる壁画作品の施⼯など、みずからの創作のうちに観察される⼩さな出来事として、それを気に留めてきた。本展は、そのブリスターをめぐる作家の想像⼒を起点に構想されている。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

13:00~19:00、月曜日〜水曜日休廊

※営業日:木、金、土、日、祝

料金

無料

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