三代 加賀瑞山 茶陶展
22/6/15(水)~22/6/21(火)
松坂屋名古屋店 美術画廊
このたび松坂屋では、三百年の歴史を誇る桑名萬古(赤繪)の技と心を継承し、三重県指定無形文化財保持者として活躍されている加賀瑞山先生にお願いし、三年ぶり九回目の個展を開催する。
江戸時代、桑名藩の奨励により興され、「萬古不易」として知られた「萬古焼」。
その再興に心血を注いだ初代瑞山の高い志を受け継ぐ先生は、萬古ならではの赤繪、盛繪はもとより、穴窯による土味豊かな作品の創作など、雅趣溢れる茶陶作品を数多く発表され、多くの愛陶家を魅了している。
今展では、表千家猶有斎宗匠御書付による茶盌、茶入をはじめ、充実の陶技が冴える新作約四十点を一堂に展観いする。