令和の名刀・名工展
22/8/6(土)~22/9/4(日)
刀剣博物館
千年余の歴史をもつ日本刀は品格と美が凝結し魅力あふれている。令和の刀匠・刀職が、日本刀の伝統技術を継承し、たゆまない技術の錬磨のうえに新たに挑戦、制作された。目貫通り、切羽詰まる、付焼刃、鎬を削るなど刀剣に由来する言葉が日常使われていることは刀がいかに生活に密着した歴史をもっているか、そして儀仗や報償、贈与、ご神宝、護身、武器として多様に用いられた証左だろう。個性溢れる令和の名工は一点一点どんな思いを込め、鉄の芸術としてどのように表現しているか、その真髄を紹介する。