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秋季特別展「文明をつなぐもの 中央アジア」

22/9/3(土)~22/12/11(日)

MIHO MUSEUM

古来、ユーラシアの東西交流は豊かな文化を生み出してきた。早くも紀元4世紀、いわゆる“シルクロード”を通じ中国北朝の黎明期に洛陽まで進出した交易の民、中央アジアのイラン系ソグド人は西方の文物を東に伝え、中国歴代の王朝文化形成に大きな影響を及ぼした。特に盛唐には、ユーラシア大陸の半分を覆うほどの東西に広がる大文化圏が形成され、それは日本にも及んだ。後に内乱をきっかけに唐がこの交易網を失うと、ソグド人は内奥アジアから西域に進出した吐蕃(チベット)の文化形成にもその痕跡を残している。
本展はソグド人の精神世界の源流を中央アジア・東イランの青銅器時代からひもとき、彼らの本土における芸術と中国、内奥アジアに残した軌跡を、約80件(約100点)で辿る。

開催情報

ジャンル
美術館

午前10時~午後5時 (入館は午後4時まで)、月曜日休館(祝日の場合は各翌平日)

料金

一般1,300円、高大生1,000円、中学生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方無料(介添1名は200円割引)

※この料金で、北館の特別展と南館の世界の古代美術コレクションを含めたすべての展示をご覧いただけます。

お問い合わせ

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