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清川泰次 色をめぐって

22/10/1(土)~23/3/12(日)

世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー

「もの」を写すことにとらわれない独自の抽象表現を追求した画家・清川泰次(1919-2000)。
1940年代より画家として歩みはじめた清川の初期作品は具象的な表現だったが、1951年からの渡米を経て、色彩豊かな面や線による抽象画へと移行していく。
1960年代に二度目の渡米を果たした後には、白く塗ったカンヴァスに鉛筆の線を活かした独自の画風を確立、個展も精力的におこなった。
その後、清川の絵画には色彩が戻り、幾何学的な形態を取り入れたスタイルへと展開する。
清川の絵画を色彩に着目してたどると、1950~60年代の油絵具の塗り重ねで得られる深い色合い、70~80年代に多用された明るい白、90年代以降のアクリル絵具による明快な色どうしの響き合いなど、その色調や色の組み合わせから、各年代の特色をうかがうことができる。
本展では、線や色面の構成による美を目指した清川泰次の、色彩をめぐる探求の軌跡をご紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~18:00、月曜日(10月10日(月・祝)、1月9日(月・祝)は開館、10月11日(火)、1月10日(火)は休館)、年末年始(12月29日~1月3日)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上・中小生100円(80円)

※( )内は20名以上の団体料金団体。
※障がい者の方は100円(団体は80円)。ただし小中高大学生の障がい者は無料。介助者(当該障がい者1名につき1名)は無料
※学生証・障がい者手帳など、確認できるものをご提示ください
※世田谷区内在住・在校の小・中学生は、土、日、祝・休日は無料

出品作家

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