企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」
22/9/27(火)~22/12/4(日)
国立科学博物館
国立科学博物館は、2016年度から5年間、分野横断型の総合研究「化学層序と年代測定に基づく地球史・生命史の解析」を実施した。この研究では、主に3台の質量分析装置を用いて、岩石や堆積物に含まれる酸素、炭素、ストロンチウムなどの同位体比を分析し、地層の年代や堆積時の環境を明らかにするとともに、曖昧だった化石種の出現や絶滅のタイミングを詳細に決定することができた。本展では、これら研究成果の一端を紹介する。