Abraham David Christian
22/9/17(土)~22/11/20(日)
カスヤの森現代美術館

ドイツを代表する彫刻家のひとり、アブラハム・デイヴィッド・クリスチャン。(1952年生まれ)
5年に一度開催され、世界的に注目される現代美術の国際展のひとつであるドクメンタにハラルド・ゼーマンの選出により19歳で参加。(ドクメンタ5 / 1972年)翌年のデュッセルドルフ美術館での初個展以降、ドイツやアメリカ、日本など世界各地で活躍。
現在はドイツと日本(神奈川、葉山)にアトリエを構え、一つの文化に傾倒することなく様々な文化的影響を積極的に捉え、アフリカの原始美術や東洋の仏教美術等の要素を取り入れた、高い精神性を感じさせる独自の彫刻やドローイングなどを制作している。
本展では1980年代に制作されたブロンズ彫刻とオイルスティックによるドローイングを展示いたします。個々の作品はシンプルでプリミティブな造形でありながら、その作品世界は現代性を感じさせる普遍的で時代を超えて評価される重要性を示すものです。