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パリのモダン・ライフ ―1900年の版画、雑誌、ポスター

22/12/22(木)~23/3/12(日)

町田市立国際版画美術館

アンリ=ジャック=エドゥアール・エヴヌプール《広場にて》(『レスタンプ・モデルヌ』より)、1897-99刊、カラーリトグラフ

19世紀末から20世紀初頭にかけて、フランスのパリにはポスターや雑誌など様々な印刷物があふれ、人々の目を楽しませていた。アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)、テオフィル・アレクサンドル・スタンラン(1859-1923)といった名だたる芸術家が活躍したこの時代は、しばしば「フランス版画の黄金時代」とも言われる。
もとは商業的な印刷物だったリトグラフのポスターは、19世紀末から次第に美術品として評価されるようになり、熱狂的なアフィショマニ(ポスターマニア)たちの収集対象となった。他方で、手に取りやすい小さな版画作品や絵入り雑誌も、数多く出版されて流通していった。こうした印刷物の原画は、専門のイラストレーターだけでなく駆け出しの若手芸術家も制作した。チェコを代表する芸術家フランティシェク・クプカ(1871-1957)は、青年期にイラストレーションの分野で活躍した人物のひとりである。
本展では、世紀転換期のパリで生み出された版画、雑誌、ポスターなど約40点を紹介。パリジャンたちのモダン・ライフを彩った多種多様な作品が楽しめる。

開催情報

ジャンル
美術館

平日:午前10時〜午後5時(入場は4時30分まで)/土・日・祝日:午前10時〜午後5時30分(入場は5時まで)
月曜日休館(1月9日は開館)、12月28(水)〜1月4日(水)休館

料金

無料

出品作家

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