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浮世絵と中国

23/1/5(木)~23/1/29(日)

太田記念美術館

浮世絵では「三国志」や「水滸伝」の豪傑たち、仙人や古代中国の衣装をまとう女性など、中国の人々が数多く描かれる。さらに花鳥画には内容に添った漢詩が添えられていることもあり、江戸時代の人々の中国文化に対する親しみがみてとれる。一方では仙人を女性に置き換えたり、豪傑の活躍をパロディ化したり、創作を加えた作品も人気だった。
江戸時代は、ながく鎖国下にあったとはいえ中国の古典文学や故事は教養として定着しており、また最新の中国文化は注目の的だった。中国からもたらされた文物が日本文化の展開に影響を与え続けるなか、浮世絵師たちもまた、中国由来のあらゆる画題を手掛け、派生作品も次々と生み出していったのだ。本展では、江戸から明治にいたる浮世絵から中国文化の影響を示す作品をご紹介し、その意外なつながりを読み解く。江戸の人々が触れた「中国」を知ることは、浮世絵をより深く楽しむ鍵になることだろう。

開催情報

ジャンル
美術館

10:30〜17:30、1月10、16、23日休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般800円、大高生600円、中学生以下無料

※中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
※10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
※障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
※その他各種割引についてはお問い合わせください。
※料金は消費税込み。

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