三井家のおひなさま
23/2/11(土)~23/4/2(日)
三井記念美術館
日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展も3年振りの公開となる。本展覧会では、三井家の夫人や娘が大切にしてきたひな人形やひな道具を一堂に展示する。北三井家十代・高棟夫人の苞子(1869–1946)、十一代・高公夫人の鋹子(1901–1976)、高公の一人娘・浅野久子氏(1933年生まれ)、伊皿子三井家九代・高長夫人の興子(1900–1980)旧蔵の贅をつくした逸品が並ぶ。とくに京都の丸平大木人形店・五世大木平藏が特別に製作した、幅3メートルにおよぶ浅野久子氏の豪華なひな段飾りは必見。 展示室6と7では、近年の新規寄贈品の絵画や工芸、人形などを特集展示する。

