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名画の旅 江戸から現代まで  −リアルアート体験 美術館へ行こう−

23/2/11(土)~23/3/26(日)

足利市立美術館

「庶民による庶民のための絵画」それが江戸時代に流行った「浮世絵」だ。当時のファッション、人気役者、花鳥画など庶民が関心を持つ身近な題材が、版画という大量生産の技法を使い安価に庶民へ提供されたのだ。斬新な構図、誰もが見てすぐわかる平易な描写、そこに加わるあざやかな色彩の妙はたちまち庶民を魅了した。  
19世紀後半にヨーロッパを席捲(せっけん)した「ジャポニスム」(日本趣味)に浮世絵が与えた衝撃は大きく、クロード・モネ(1840〜1926)、オーギュスト・ルノワール(1841〜1919)といった印象派やフィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)といった後期印象派の画家に大きな影響を与える。その中でも特に、葛飾北斎(かつしかほくさい)(1760〜1849)は《富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろくけい)》にみられる大胆な構図、リアリティ、発想の斬新さは強烈な印象を残し、今でもその国際的評価は揺るがない。
本展では、浮世絵の一派・歌川派の絵師である月岡芳年(つきおかよしとし)(1839〜1892)の《風俗三十二相》、北斎の《諸国名橋奇覧 足利行道山くものかけはし》、本市ゆかりの画家・田﨑草雲(1815〜1898)の《生写四十八鷹図(しょううつししじゅうはったかず)》に加えて、浮世絵をオマージュしたものなどによる現代作家たちの作品を紹介する。 また、クロード・モネ、オディロン・ルドン、マルク・シャガール、パブロ・ピカソの名画を、2月11日から19日までの期間限定で特別展示する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日、2月24日(金)、3月22日(水)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般300(270)円、高校・大学生200(160)円、中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)。
※第3日曜日「家庭の日(2月19日、3月19日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。

出品作家

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