建物公開2023 邸宅の記憶
23/4/1(土)～23/6/4(日)
東京都庭園美術館
東京都庭園美術館は、1933年に朝香宮家の本邸として竣工した建物を美術館として活用している。この建物は、1920年代から30年代にかけて欧米を中心に世界中で流行したアール・デコ建築が日本で花開いた事例を、良好な状態で今日に伝えるものとして国内外から高く評価され、現在では重要文化財に指定されている。
同館は1983年に開館して以来、朝香宮邸の邸宅空間を活かした展覧会を開催してきた。年に一度の建物公開展では、とくに意匠や技法、素材など、建築そのものに注目しながら、毎年異なったテーマを設けて、様々な角度から旧朝香宮邸の魅力を紹介してきた。そして、2023年は開館40周年という節目を迎える。今回は、この邸宅の主であった朝香宮家の人々に焦点を当て、宮邸時代の家具や調度を用いた邸宅空間の再現展示に加え、かつてこの空間を往来した人々が残した写真や映像資料、工芸品、調度品、衣装などによって、当時の生活の一端を紹介する。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜18:00（日時指定予約）、月曜日（ただし10月10日は開館）、10月11日（火）休館
※4月1日（土）は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般1,000円（800円）、大学生（専修・各種専門学校含む）800円（640円）、中学生・高校生、65歳以上500円（400円）
※オンラインによる日時指定制
※オンラインでの予約が難しい方は、東京都庭園美術館正門チケットカウンターまで直接お越しください。当日分の入場枠でご案内しますが、当日の混雑状況により、ご希望の時間で入場できない場合や、入場をお断りする可能性もあります。予めご了承ください。
※（ ）内は団体料金。団体は20名以上
※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料（手帳の提示をお願いします）
※教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料（事前申請が必要）
※シルバーデーおよび家族ふれあいの日の割引については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当面の間休止としております。
出品作家
ほか
