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オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema

23/4/1(土)~23/5/14(日)

美術館「えき」KYOTO

女優、オードリー・ヘプバーン(1929~1993、ベルギー生まれ)は、バレリーナを夢見ていた女の子だった。
1948年にロンドンに渡り、バレエスクールに入学するが、高身長のためプリマを断念。その後いくつかの舞台や映画に出演していたが、1951年の映画『モンテカルロへ行こう』撮影時にフランスの作家シドニー=ガブリエル・コレットに見いだされ、ブロードウェイ・ミュージカル『ジジ』の主演女優に抜擢される。そしてハリウッド映画『ローマの休日』のスクリーンテストに見事合格、王女役をつかみ取ったオードリーは気品に満ちたプリンセスを可憐に演じ、一躍スターへの道を歩み始める。
前髪を短く切り、サイドをカールした髪型”ヘプバーンカット“は話題を呼び、映画『麗しのサブリナ』では自らがジバンシィのパリ・コレクションより衣装を選んだ。黒のトップス、細身の八分丈パンツにフラットシューズは”サブリナ・ファッション“として世界中にブームを巻き起こし、ファッションアイコンとしても多くの女性のあこがれの的となった。『ローマの休日』『パリの恋人』『ティファニーで朝食を』『シャレード』『パリで一緒に』『マイ・フェア・レディ』『おしゃれ泥棒』など数多くの映画を大ヒットさせ、プライベートでは二人の息子の母となり、また晩年にはユニセフ(国際連合児童基金)親善大使として困難な生活を送る子どもの保護活動に貢献した。オードリーの信念のある生き方は、今も多くの人の共感を得ている。
本展は、2023年が没後30年となることを機に、彼女が出演した映画をテーマに、著名な写真家の作品を含む約120点の写真を展覧する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~19:30、会期中無休

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般900円(700円)
高・大学生700円(500円)
小・中学生500円(300円)

※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。

出品作家

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