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特別展 明治美術狂想曲

23/4/8(土)~23/6/14(水)

静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)

江戸幕府が倒れ、西洋文明が流入した明治時代は「美術」が産声を上げた時代だった。
政治体制・身分制の改革、西洋風の建築やファッションの普及など、社会の面でも、文化の面でも、人々の生活と意識に大きな変化がもたらされた。
「美術」という言葉が誕生し、博覧会が開催され、美術館が初めて設置されたのもこの時代だ。油彩画が普及し、欧米好みの華麗な工芸品が輸出され、博覧会では絵画や彫刻が並んだ。社会全体が西洋化する一方、古美術品の再評価や保護、日本美術史の編纂も、明治時代の重要な出来事だ。
本展では、現代の「美術」につながる諸制度・文化が生まれた明治時代を立脚点として、静嘉堂のコレクションを展観する。初めて重要文化財に指定された近代美術の一つである橋本雅邦「龍虎図屛風」、論争を巻き起こした黒田清輝「裸体婦人像」など、岩﨑家とゆかりが深く、当時としてはセンセーショナル、しかし現代でも色あせない明治美術の魅力をお楽しみいただきたい。
※国宝《曜変天目(稲葉天目)》も出品。
[前期]4/8(土) ~ 5/7(日)/[後期]5/10(水) ~ 6/4(日)

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日、5月9日(火)休館

※金曜日は18:00まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1500円
大高生1000円
障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
中学生以下無料

※事前オンライン予約あり
※来館日時指定予約にご協力をお願いします。
※ご予約の無い方は当日ご入場いただけない場合がございます。(無料チケットは除く)

出品作家

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