奇想の絵師 歌川国芳
23/4/22(土)~23/6/18(日)
うらわ美術館
歌川国芳(寛政9~文久元年/1797~1861年)は、「豊国にかほ(似顔) 国芳むしや(武者) 広重めいしよ(名所)」(『江戸寿那古細撰記』、嘉永6年/1853年)という言葉のとおり、幕末浮世絵界の人気を分けあった歌川派三人(広重、国貞(三代目豊国)、国芳)の一人だ。斬新かつ豊かなアイデアを次々と出し続けた国芳は、当時の浮世絵界を活性化させただけではなく、劇画のルーツとも言われるなど、後世にも多大な影響を及ぼした。そんな国芳に対する近年の再評価は特に目覚ましいものがある。本展は、国芳の代表作をはじめ、戯画、洋風の風景画、貴重な肉筆画など約160点の作品をとおして、その多彩で変化に富んだ画業を紹介するものだ。
併せて、関連展示ではうらわ美術館コレクションから、木版画による作品を紹介。国芳の浮世絵の世界と合わせて、木版画の広がりを紹介する。

