生誕110年 佐藤太清展 水の心象
23/4/29(土)~23/6/4(日)
板橋区立美術館

日本画家の佐藤太清(1913~2004)は、京都府福知山市に生まれ、昭和20年(1945)から60年間を板橋区で過ごした。このたびの展覧会では、生誕110年の節目の年に、太清が生涯に渡って多数描き出した「水」に関する作品に着目し、約70年の画業における作品変遷、自然を描いた足跡、感受した自然を解釈したことにより生まれた作品を展覧するものだ。また、画室に遺された全絵具をサンプル化した1000色を超える色相図もご覧頂き、多彩な中間色を創出した画家の眼に迫る。