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荒木経惟 花人生 展

23/4/1(土)~23/7/23(日)

何必館・京都現代美術館

花曲 1997

日本写真界を独走し続けるアラーキーこと荒木経惟(1940〜)。その彼が一貫して撮り続けるテーマに花がある。荒木が初めて撮った花は、少年時代の遊び場であった東京吉原の浄閑寺の彼岸花だった。
荒木は1963年に広告代理店の商業写真家としてキャリアをスタートするが、その間にも個展開催や私家版写真集を刊行する。その後、数々の問題作を発表し、次第に写真家としての評価が高まるなかで、最愛の妻陽子の死を境により多くの花を撮るようになってゆく。
荒木経惟の花は、満開の美しさの先にある、清純から腐爛にさしかかる瞬間を切り取る。官能的で淫靡なエロスと、その中に潜むタナトスが交錯し、圧倒的な存在感で私達の感情を揺り動かすのではないだろうか。
本展では「彼岸花」「色景」「近景」「花曲」「死情」「色情花」、絵画作品「花画」という7つのテーマに構成し、約150点の作品を展覧する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~18:00
月曜日休館(ただし、7月17日は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1,200円
学生1,000円

出品作家

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