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練馬区立美術館コレクション+ 植物と歩く

23/7/2(日)~23/8/25(金)

練馬区立美術館

「植物と歩く」とはどういうことだろう? 植物は一つの場所に留まっていながらも、根は地中に、茎や葉は地上に伸びて這(は)い広がり、花をひらかせてはしぼむ、その一生は動きに満ちている。本展では、「植物と歩く」という言葉に、植物の営む時間と空間に感覚をひらき、ともに過ごすという意味を込めた。作家は植物を観察しその特徴をとらえようとするなかで、普段わたしたちが気づかずに通りすぎてしまうようなその意外な姿に迫り、自身の思いを重ねてイメージを作りあげるのかもしれない。
本展では同館のコレクションを中心に展示し、植物がどのように作家を触発してきたかを探る。コレクションからは、画面をおおい尽くさんばかりに増殖する植物の生命力を描いた佐田勝の油彩画とガラス絵、花が散る瞬間を写実的かつ幻想的にとらえる須田悦弘の木彫、水芭蕉を生涯のモチーフとした佐藤多持の屏風や、約3mの大画面に樹木を描いた竹原嘲風の日本画などを展示する。コレクションに加えて、植物学者・牧野富太郎による植物図と植物標本や、倉科光子による種と芽吹きの両方の時間を記録する絵画を紹介する。
皆さんも、実在の植物から想像上の植物まで、美術館に集まった魅力あふれる植物たちとともに歩いてみよう。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~18:00
月曜日休館(7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館)

※入館は17:30まで

料金

一般500円
高校・大学生および65~74歳300円
中学生以下および75歳以上無料
障害者(一般)250円、障害者(高校・大学生)150円
団体(一般)300円、団体(高校・大学生)200円

※ぐるっとパスご利用の方無料
※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
※障害がある方の付き添いでお越しの場合、1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。
※団体料金は、20名様以上の観覧で適用となります。
※同館は事前予約制ではありません。当日、チケットカウンターでチケットをお求めください。

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