ブラチスラバ世界絵本原画展 アンニョン!絵本でひらくアジアの扉
23/7/8(土)~23/8/31(木)
うらわ美術館

「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB= Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクールだ。
本展では「絵本でひらくアジアの扉」と題し、近年の活躍がめざましいアジアの受賞絵本を入り口に、特に日本と韓国の絵本に焦点をあて、BIB 2021(第28回展)に両国から参加した29名の作家による絵本原画を紹介する。また、絵本が生み出されてから読者に届くまでの背景を取材した特集展示では、日韓の絵本の文化や特色、その魅力を掘り下げる。
加えて、世界各国の国内審査を経てノミネートされた42か国379人の作家の中から選ばれたグランプリ他、各賞受賞作家の作品もパネル展示と絵本により紹介する。アンニョン(やっほー)!と扉をひらき、多様な広がりを持つ絵本の「いま」をのぞいてみよう。