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In Praise of Shadows ヴェルサイユ宮殿 森田恭通 写真展

23/9/27(水)~23/11/5(日)

シャネル・ネクサス・ホール

世界で最も知られている宮殿の一つであるフランスのヴェルサイユ宮殿は、1682年に当時の国王ルイ14世によって建設され、ルイ16世の時代にフランス革命が勃発するまで、国王の居城とされ、優雅な宮廷文化の舞台となった。そして現代にいたる四半世紀もの間、歴史と人々の想像力の中で特異な位置を占め、アーティストやクリエーターをはじめ、多くの人々にインスピレーションを与え続けている。
森田恭通は、数年にわたりヴェルサイユ宮殿を度々訪れ、四季によって異なるニュアンスをもたらす陽光にこだわりながら、黄金と光の煌めきに満ちたバロック建築の傑作をモノクロ写真に収めた。本展では、独自の審美眼でとらえたヴェルサイユ宮殿の多彩な表情を、光と影、表と裏、地上と地下といった様々な対比を交えながら、約100点のイメージを通して紹介する。
真夜中を除き、ほぼ自然光で撮影されたその作品群は、刻々と変化する光に映し出された”陰”としての人間の業を捉えているかのようだ。谷崎潤一郎の同名の随筆にちなんで「In Praise of Shadows(陰翳礼讃)」と題された本展に寄せ、森田は、「どの時代にも変わらない人間の”光と陰”を写すために、ヴェルサイユ宮殿ほどふさわしい空間は存在しない」と述べている。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

11:00~19:00
無休

※9/27(水)は18:00まで
※最終入場は閉場時間の30分前
※予約不要(混雑時、入場制限あり)

料金

無料

出品作家

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