高畑勲展 -日本のアニメーションに遺したもの
23/12/27(水)~24/3/31(日)
静岡市美術館
1960年代から日本のアニメーションを牽引し続けた高畑勲(1935-2018)。『アルプスの少女ハイジ』や『火垂るの墓』、『かぐや姫の物語』などの監督(演出)を務め、それまで映画化は不可能とされてきた題材や新しい表現に次々と挑戦し、国内外の制作者にも大きな影響を与た。本展では宮﨑駿や大塚康生、小田部羊一など、初期から高畑作品を支えたスタッフによる絵コンテやレイアウト、原画、背景画とともに、高畑直筆の制作ノートや企画書、音楽設定など、1300件超の作品や資料をとおして名作アニメーション誕生の裏側を展観する。また、絵を描かない高畑の「演出術」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら多面的な作品世界の秘密に迫る。
開催情報
- ジャンル
- 西洋美術
10:00~19:00(日時指定予約推奨)
月曜日(ただし1月8日(月・祝)、2月12日(月・祝)は開館)、1月9日(火)、2月13日(火)、年末年始[12月29日~1月1日]休館
※入館は閉館の30分前まで
※展示室内の混雑緩和のため、日時指定制(web予約)を導入しています。
※年内は12月27日(水)、28日(木)のみ開館、新年は1月2日(火)より開館
料金
【前売および当日に限り20名以上の団体】
一般1,300円
大高生・70歳以上900円
中学生以下無料
【当日】
一般1,500円
大高生・70歳以上1,100円
中学生以下無料
※障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料