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早春展「中国陶磁の色彩 ―2000年のいろどり―」

24/1/13(土)~24/4/14(日)

永青文庫

青文庫には、漢時代から清時代までの中国陶磁100点以上が所蔵されている。コレクションは、同館の設立者・細川護立(もりたつ)(1883〜1970)による蒐集品と大名細川家の伝来品からなり、所蔵品を通しておよそ2000年にわたる中国陶磁の歴史をたどることができるのが特徴。このうち護立のコレクションは、日本において、鑑賞に主眼を置いた「鑑賞陶器」として中国陶磁の需要が高まるなか集められたものだ。その価値をいち早く見出した護立は、「鑑賞陶器」蒐集の草分けの一人と位置付けられている。そして護立のようなコレクターばかりでなく、画家や工芸家たちもまた中国陶磁に魅せられ、自らの作品に取り込んでいった。
本展では、主に護立の蒐集品より重要文化財3点を含む優品を展示し、唐三彩(とうさんさい)、白磁、青磁、青花(せいか)、五彩(ごさい)など、色をテーマに中国陶磁を紐解く。あわせて、近代の洋画家・梅原龍三郎(うめはらりゅうざぶろう)(1888~1986)や、河井寬次郎(かわいかんじろう)(1890〜1966)、宇野宗甕(うのそうよう)(1888〜1973)といった陶芸家が中国陶磁を研究、題材にした作品を紹介する。紀元前から近代まで、色とりどりの多彩なコレクションをご堪能いただきたい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜16:30
月曜日休館(ただし2/12は開館し、2/13は休館)

※入館は閉館の30分前まで
※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※同館の感染症予防対策については、公式サイトをご覧ください。

料金

一般1000円
シニア(70歳以上)800円
大学・高校生500円

※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料

出品作家

お問い合わせ

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