Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

寺山修司没後40年記念 ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市 ~昭和の激動が生んだ熱狂アングラカルチャー~

24/1/13(土)~24/1/28(日)

Bunkamura Gallery 8/

「毛皮のマリー フランクフルト公演版」 演劇実験室◎天井棧敷/1969年 デザイン:宇野亞喜良

1960年から70年代の日本が目覚ましい発展を遂げた高度経済成長期。経済、文化をはじめ、人々の価値観までもが大きく変化したことで、空洞化した社会に対する反抗が生まれた。芸術や文化でもまた、既成のものを破壊し新たなものを創造することに若者たちは熱狂。その中でも没後40年を迎えた寺山修司の「演劇実験室◎天井棧敷」、唐十郎の「状況劇場」などのアングラ実験演劇、暗黒舞踏の土方巽などのアングラカルチャーが時代を席巻した。
過激で実験的な演出により虚構性の高い芝居を次々と上演した「アングラ演劇」において、中でも重要な位置を占めたのは、そのポスターたちだ。今や日本を代表するアーティストである宇野亞喜良・金子國義・横尾忠則らが手掛け、サイケデリックで猥雑なデザインの巨大ポスターは単なる広告媒体としてではなく演劇の演出としての一種の役割を担った。街に飾られることでポスターさえも演劇の一部となしえてしまったのだ。
本展では、アングラ演劇の公演ポスターを中心に、昭和の同時代のポスターや公演のチラシ、古書などを展示・販売する。保守的な世の中からの解放を求め、新たな表現の再構築を試みるアングラ文化は、今なお私たちの目に斬新に写り、この令和時代を熱狂させる。
当時街中に掲げられていた貴重なポスターが一同に集まるこの空間にぜひ足をお運びいただき、昭和の熱きエネルギーを肌で体感してほしい。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

11:00~20:00
会期中無休

料金

無料

出品作家

お問い合わせ

アプリで読む