新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験 -小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-
24/2/10(土)~24/3/24(日)
足利市立美術館
芸術は、目に見えない大きな力を内に秘めて、人の心や生活を豊かなものにしてくれる。その中で、私たちと同じ時代に生きる美術家たちが、社会が抱える問題や日常の様々な出来事に対する思いをもとに創造する現代のアートは、長い年月をかけ、ジャンルや地域を超えて受け継がれてきた芸術の力を、より強く示すものだといえる。
本展では、小松美羽をはじめとして、今、日本のアートの世界で活躍する3名の作品を紹介する。小松美羽(1984- )は、日本古来の信仰や、自然に宿るさまざまなものの存在とエネルギーを創作の出発点に、神獣や神話などをモチーフにした、人の心や魂を癒す力を秘めた作品を国内外で発表してきた。石黒昭(1974- )は、地質学をもとにしたコンセプトによる抽象絵画を制作している。たかくらかずき(1987- )は、多様なデジタルメディアを駆使した作品を発表してきた。
新しい芸術の姿でもあるこれらの作品は、私たちに、心の豊かさや、今を生きるための勇気をもたらしてくれるだろう。
※同時開催:平野杏子展 -もうひとつの世界-(展示室3)
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜18:00
月曜日(2月12日をのぞく)、2月13日(火)、3月21日(木)休館
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般710(560)円
高校・大学生500(400)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)。
※第3日曜日「家庭の日」(2月18日、3月17日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。