特別展「広重と国芳」
24/7/6(土)~24/9/8(日)
那珂川町馬頭広重美術館
「みかけはこわゐがとんだいゝひとだ」歌川国芳(同館蔵)
幕末の浮世絵を牽引した最大の一派、歌川派。そのなかでも歌川広重と歌川国芳は幅広いジャンルの浮世絵を描き、多くの人を魅了してきた。二人は寛政9年(1797)に江戸の町に生まれた、いわば同じ時を生きた浮世絵師。広重は歌川豊広、国芳は歌川豊国とそれぞれ異なる師から絵を学び、自身の個性やアイディアを活かした浮世絵を生み出す。同じ時代、同じ場所で創造された二人の浮世絵には、どのような違いや共通点があるのだろうか。名所絵や武者絵、戯画など複数のジャンルにおける二人の画業を対比させながら辿る。
前期:2024年07月06日(土)〜 2024年08月04日(日)
後期:2024年08月10日(土)〜 2024年09月08日(日)