ニキータ・カダン展
24/7/11(木)~24/8/18(日)
アートフロントギャラリー

三光作品《巨人の小さな家》(2012)部分
ニキータ・カダン(Nikita Kadan、1982〜)は、2007年に国立美術アカデミー(キーウ)を卒業。ペインティング、インスタレーションなど様々なジャンルで制作し、PinchukArtCentre賞(2011)、カジミール・マレーヴィチ賞(2016)などを受賞。ウクライナの現代アートを牽引してきた。
カダンにとって、歴史と美術史は創作と思索の源泉だ。カダンが8歳だった1991年、ソ連は崩壊しウクライナは独立するが、ソ連という歴史、記憶とどのように向き合うかは、作家にとって大きな課題であり続けている。
本展は、ウクライナ侵攻後も国内外で活動を続けるニキータ・カダンの東京での貴重な作品発表の機会となる。