WOODBLOCK 木口木版~ ルーペで視る ミクロの驚異!
24/8/7(水)~24/8/13(火)
松坂屋名古屋店 美術画廊
柄澤 齊「すべてを一つの夜が待つ 死を想え」1986年 縦13.5×横21.2cm
木口木版は木を輪切りにした部分をビュランという鏨(たがね)で押し切って版を作る。
18-19世紀の英国で書籍挿絵として全盛期を迎えた。
明治期に招来された木口木版は、高知生まれの伝説的巨匠・日和崎尊夫により日本初の芸術的表現として開花した。日和崎に強い感化を受けたのが柄澤齊や小林敬生だ。
本展は、中堅の三塩佳晴、二階武宏ほか新進気鋭の齋藤僚太、本場英国のリチャード・ドイルまで展観する。