スペインの巨匠・ミロ版画の宇宙
24/9/28(土)~24/12/15(日)
群馬県立館林美術館

ジョアン・ミロ(1893–1983)は、20世紀を代表するスペインの巨匠だ。故郷カタロニアの風土にこだわり、大地にインスピレーションの源を求め、太陽、月、星、鳥などを独特の抽象的要素に変換して、詩的で宇宙的な世界を表現した。本展は、35歳から本格的に取り組み、生涯で2500点以上を世に送り出した版画作品に注目するものだ。初期から晩年までの約150点により、豊かな自然とつながるミロの版画の世界を紹介する。