モネ 睡蓮のとき
24/10/5(土)~25/2/11(火)
国立西洋美術館
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)は、一瞬の光をとらえる鋭敏な眼によって、自然の移ろいを画布にとどめた。しかし後年になるにつれ、その芸術はより抽象的かつ内的なイメージへと変容してゆく。
モネの晩年は、最愛の家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦といった多くの困難に直面した時代でもあった。そのような中で彼の最たる創造の源となったのが、ジヴェルニーの自邸の庭に造られた睡蓮の池に、周囲の木々や空、光が一体となって映し出されるその水面だった。そして、この主題を描いた巨大なカンヴァスによって部屋の壁面を覆いつくす “大装飾画”の構想が、最期のときにいたるまでモネの心を占めることになる。本展の中心となるのは、この試行錯誤の過程で生み出された、大画面の〈睡蓮〉の数々だ。
このたび、パリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開となる重要作を多数含むおよそ50点が来日。さらに日本各地に所蔵される作品も加え、モネ晩年の芸術の極致を紹介します。日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となる。
開催情報
- ジャンル
- 美術館 西洋美術 現代美術
9:30~17:30
月曜日(ただし、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)、10月15日[火]、11月5日[火]、12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火]休館
チケットは、期間中1日有効。開催時間=9:30~17:30、金土9:30~21:00。入館は閉館の30分前まで。休館日は月曜日・10/15(火)・11/5(火)・12/28(土)~2025.1/1(水・祝)・1/14(火)(ただし、10/14(月・祝)・11/4(月・休)・2025.1/13(月・祝)・2/10(月)・2/11(火・祝)は開館)。中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください。12/12(木)~27(金)・2025.1/2(木)~17(金)は高校生無料観覧日(休館日除く)。入館の際に学生証をご提示ください。観覧当日に限り本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
料金
【前売券】
一般2,100円
大学生1,300円
高校生900円
【当日券】
一般2,300円
大学生1,400円
高校生1,000円
大学生:要学生証
高校生:要学生証
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方及び付添者1名は無料。
※大学生、高校生及び無料観覧対象の方は、入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1,200円、教職員2,100円でご覧いただけます。(学生証または教職員証をご提示のうえ会期中、ご来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※12月12日[木]-27日[金]は高校生無料観覧日。入館の際に学生証をご提示ください。
※観覧当日に限り本展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※前売券は6月12日[水]から10月4日[金]までの販売。(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は10月3日[木]まで)