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企画展 古筆切 分かち合う名筆の美

24/12/21(土)~25/2/9(日)

根津美術館

古筆は、本来古の人の筆跡という意味だが、狭義には平安から鎌倉時代に書かれた歌集などの和様の書をさす。平安時代には、貴族らは書に秀でた人に『古今和歌集』をはじめとする勅撰和歌集や私家集などの書写を依頼し、贈答品や調度品とした。こうした当代一流の能書家によって写された歌書などが、室町時代以降の茶の湯の流行や鑑賞のために一紙や一頁、場合によっては数行単位で切断・分割されるようになる。それが古筆を切断した断簡、すなわち古筆切だ。
本展では、同館の所蔵に新たに加わった重要文化財「高野切」を含む、平安から鎌倉時代にかけて書かれた、館蔵の古筆切を中心に展示する。それぞれに個性的な魅力を放つ名筆の美を楽しんでほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00(オンライン日時指定予約)
月曜日(ただし1月13日(月・祝)は開館、翌14日(火)休館)、12月27日(金)~1月6日(月)休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

【オンライン日時指定予約制】
一般1300円
学生1000円

※障害者手帳提示者および同伴者は200円引き
※中学生以下は無料

出品作家

お問い合わせ

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