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自画像:Reflections

24/11/27(水)~24/12/27(金)

ギャラリー58

赤瀬川原平《ハレーション》2012年

ネオ・ダダをはじめ、戦後の美術界を牽引してきた美術家8名の自画像を紹介します。自画像と聞いて思い起こすのは、回顧展の入口に飾られる若かりし作家の姿や、苦悩や矜持を滲ませた巨匠たちの名画、そしてSNS上に溢れ返るセルフィー(自撮り)もまた現代の自画像と言えるのでしょうか。いずれにしても、自分の顔は鏡やレンズを介してしか視ることができないので、自己の姿や思想、時代性などを、自らの表現によってリフレクト=反射/内省/投影して、立ち現れてくるものが自画像と言えるかもしれません。

本展では、1960年に結成した伝説の前衛芸術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」で従来の芸術概念に反旗を翻した赤瀬川原平、篠原有司男、田中信太郎、吉野辰海、「ハイレッド・センター」で先鋭的な活動を繰り広げた赤瀬川、中西夏之、ブリキ彫刻や都知事選パフォーマンスで知られる秋山祐徳太子、独学で写真を始め、時間の痕跡や記憶を表現し続ける石内都、「絵画者」を名乗る中村宏の、1950年代から2024年の最新作まで、22点の自画像を紹介します。ネット上にセルフィ―が溢れ、AIが驚異的な勢いで進化するいま、「自画像」について再考します。

赤瀬川原平 秋山祐徳太子 石内都 篠原有司男 田中信太郎 中西夏之 中村宏 吉野辰海

開催情報

ジャンル
ギャラリー

12:00-19:00 土曜日と最終日は17:00まで 日曜休廊

出品作家

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