漫画家生活60周年記念 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき
25/2/1(土)~25/6/1(日)
弥生美術館
少女漫画家として活躍する青池保子(1948-)は、1963年15歳のときに「さよならナネット」でデビューした。1976年に発表された「イブの息子たち」では、ロック歌手や歴史的な美少年が多数登場するコメディを描き、少女漫画の新境地を開拓。さらに翌年に発表されたヨーロッパを舞台としたアクション・コメディ「エロイカより愛をこめて」は長期連載の大ヒット作となり、現在も多くのファンに支持されている。
「エル・アルコン ―鷹―」「アルカサル ―王城―」は宝塚歌劇で舞台化され、その他にも「修道士ファルコ」「ケルン市警オド」と代表作は多岐にわたる。
本展では、緻密なカラー原画とモノクロ原稿、約300点(前・後期の合計点数)を展示し、また本会場だけに展示される新たな原画も出品を予定。細部まで描き込まれた、美しく華麗な世界を楽しんでほしい。
※青池保子展は前・後期で展示替えを行う。会場構成は変わらず、原画作品のみが入れ替わる。
前期:2月1日(土)~ 3月30日(日)
後期:4月2日(水)~ 6月1日(日)