Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

第18回 shiseido art egg 大東 忍 展

25/3/5(水)~25/4/6(日)

資生堂ギャラリー

資生堂ギャラリーでは、2025年 3月 5 日(水)~6 月 29(日)の期間、第18回「shiseido art egg(シセイドウアートエッグ)」に入選した、大東 忍(だいとう しのぶ)、すずえり(鈴木 英倫子)、平田 尚也(ひらた なおや)の3名の個展を開催する。
第18回目となる今年は、応募総数291件の中から、大東 忍、すずえり、平田 尚也の3名を選考。独自の視点で今日の世界を見つめ、時代が抱える不安や困難に真摯に向き合い、そこから新しい価値観や美意識を表現しているかが審査のポイントとなった。大東は自ら歩き、踊り、風景の中に残された人々の営みを読み解きながら、物語を描くことで風景の供養を試みる。すずえりはピアノや自作の回路を通信機器で接続し、その表象に物語性を見出しながら、通信と社会の関わりについて考察する。平田はデジタルテクノロジーにより身体そのものの仮想化が進む現在、アバターを通して我々の身体性やアイデンティティを探求する。
選ばれた3名は、資生堂ギャラリーキュレーターのサポートのもと作品テーマや表現を深めながら制作に取り組み、それぞれが一つの個展としてまとめ上げ、第1期(大東)、第2期(すずえり)、第3期(平田)と続いて発表する。社会のさまざまな変化と向き合いながら、私たちの在り方を見つめ直した作品は、鑑賞者に新たな気づきをもたらすことだろう。

第1期展 大東 忍 展 2025年3月 5日(水)- 4月 6日(日)
大東 忍は、見知らぬ過疎地や住宅地を歩き、祖先を供養する行事でもある「盆踊り」を踊ることで、そこに佇む気配を読み取り、風景の中に残る人々の営みや在処を探求してきた。本展では、木炭画と映像をゆるやかに接続しながら、色彩を失ったモノクロの空間の中に、時間をかけて紡いできた風景の物語を描いていく。耳や身体を澄まして物語を体験することで、私たちの在処、そして行方を示唆してくれることだろう。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

平日11:00~19:00
日曜・祝祭日11:00~18:00
月曜日休館(月曜日が祝祭日にあたる場合も休館)

料金

無料

出品作家

お問い合わせ

アプリで読む