鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように
25/4/8(火)~25/6/22(日)
ワタリウム美術館

本展は 、現在もポ ーランドを拠点に活動を続け、今年90歳を迎える鴨治晃次(以下、鴨治)の日本で初めての本格的な展覧会。1960年代から今日までに制作された約20点の絵画、9点の立体作品、80点のデッサン、3点のインスタレーションが展示され、鴨治の小回顧展としてポーランドのザヘンタ国立美術館とアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートによって企画された。鴨治は、画家・インスタレーション・オブジェ作家として、1960年代から今日までポーランドのアートシーンで活躍。鴨治の芸術的成果はポーランドの美術史とその文化遺産に永久に刻まれており、作品はポーランドの主要美術館で観ることが出来る。鴨治の芸術のルーツは現代美術の伝統(西洋とポーランドの戦後美術)と日本の伝統の双方にある。