中西夏之 光の条件
25/4/12(土)~25/6/29(日)
神奈川県立近代美術館 葉山

中西夏之(なかにし・なつゆき/1935-2016)は、独自の思索を通じて絵画を空間や身体とのつながりにおいて実践した、戦後日本を代表する画家のひとりだ。そして2025年は、中西が晩年の大きなテーマとしたシリーズ〈着陸と着水〉の記念すべき1作目を、同館の旧鎌倉館の新館で発表してから30年となる。
本展では、当館に新収蔵された同シリーズの2作目となるインスタレーション《紗幕孔穿》(1996)や〈中央の速い白〉、さらに近年寄託を受けたシリーズ〈二ツのリンゴ〉(1972-1975)や関連する素描そして貴重な資料などを展示し、この画家が生涯をかけて思考を続けた絵画の成り立ち、絵画が生まれる場を探る。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
9:30〜17:00
月曜日休館(5月5日は開館)
※入館は閉館の30分前まで
料金
一般250(150)円
20歳未満・学生150(100)円
65歳以上100円
高校生100円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。
※無料開館日:5月18日(日)国際博物館の日
※企画展「日本画コレクション再発見と片岡球子「蔦屋重三郎の浮世絵師たち」」の観覧券で同日に限りコレクション展「中西夏之 光の条件」をご覧いただけます。
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:5月4日、6月1日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。なお、同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。
※その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。