SUMMER SHOW 25
25/5/20(火)~25/6/28(土)
西村画廊

細江英公 EIKOH HOSOE 薔薇刑#19 Ordeal by Roses #19 1961/printed in 1985 gelatin silver print 50.8 x 61 cm © Eikoh Hosoe
西村画廊では、2025年5月20日(火)から6月28日(土)まで、9人の作家によるグループ展 『SUMMER SHOW 25』を開催する。
本展では、舟越桂、押江千衣子、小林孝亘、曽谷朝絵、細江英公、デイヴィッド・ホックニー、町田久美、三沢厚彦、ブリジット・ライリーの近作、新作を中心におよそ20点の作品を展観する。
昨年3月に逝去した舟越桂の静謐で凛とした彫刻《夜の森の塔》(2015)をはじめ、同じく9月に世を去った写真家・細江英公の三島由紀夫を耽美的に撮り下ろした「薔薇刑」(1961-1962)のオールドプリント、極めて高度な造形言語で新たな抽象表現を切り拓いてきたブリジット・ライリーの白黒2色が交歓しながらたゆたう版画《Bagatelle 1》(2015, ed. 75)などを出品。また、押江千衣子の新作、小林孝亘、曽谷朝絵の近作、デイヴィッド・ホックニーの1980年代のフォト・コラージュ作品、町田久美のキャリア初期のペインティング、今年1月に作品集『みさわの猫』(芸術新聞社)を刊行した三沢厚彦の、猫の木彫とドローイングを展示する。