マンボウ・キー『Home Pleasure|居家娛樂』 MANBO KEY SOLO EXHIBITION
25/5/30(金)~25/6/9(月)
PARCO MUSEUM TOKYO

自身のアイデンティティをもとに、アートからファッションまで 領域を横断し表現活動を行うマンボウ・キーの全てを総覧
台湾を拠点に世界で活動するアーティスト マンボウ・キー(登曼波)による個展『居家娛樂|Home Pleasure』を開催する。
本展では藪前知子氏(東京都現代美術館)をキュレーターとして迎え、写真・映像・インスタレーションを通じて、家族、ジェンダー、セクシュアリティ、クィア・アイデンティティといった、個人的かつ社会的なテーマを一貫して探求する。代表作『Father’s Videotapes』(台北美術賞グランプリ受賞)をはじめ、そのシリーズの延長である『Father’s Video Tape_Avoid A Void』(台新芸術賞受賞)より未発表作品や日本未公開作品などを中心に構成するほか、客家系民族であり日本統治時代に台湾で生まれ育った祖母をモチーフにした作品も展示する。
さらにはファッションフォトグラファーとしてVogue TaiwanやMarie Claireなどで撮り下ろしてきた作品や、本展のためにあらたに撮り下ろした作品も初出展され、日本初となる写真集『Home Pleasure|居家娛樂』(PARCO出版)の刊行も予定している。