Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

巡回展 マンガと戦争展2

25/7/12(土)~25/11/25(火)

京都国際マンガミュージアム

戦後80年の節目となる今年、京都国際マンガミュージアムでは、沖縄と京都の巡回展として、さまざまな「戦争マンガ」を紹介する企画展「マンガと戦争展2」を開催する。
「戦後」の文化として大きく花開いた日本のストーリーマンガは、戦争にまつわる体験や記憶からさまざまな影響を受けている。逆に言えば、戦後無数に作られてきた「戦争マンガ」を読み解くことで、戦争体験や記憶の継承に対し、私たちがどのように向き合ってきたか、そして、今後どのように向き合っていくべきかを考えるための、さまざまなヒントを発見できるはずだ。
本展は、戦後70年となる2015年に、京都国際マンガミュージアムで制作・開催した「マンガと戦争展」の“続編”であり、戦後80年の節目に向けて企画された“最新版”。この10年の間に、同展は、国内だけでなくアメリカ合衆国を含めた6会場に巡回され、少なからぬ反響を呼んだ。
一方、最初の京都展開催から10年、世界情勢はさらに混迷を深めている。日本国内でも、「戦争」や「平和」は、どこかの抽象的な話ではなく、自分事として考えるべき切実なテーマとして認識されつつある。
マンガに限らず、「戦争」を描く近年のポピュラーエンタメ作品の特徴のひとつは、その舞台としてしばしば、「戦中」のみならず、占領期と重なる終戦直後が選ばれているという点だ。そもそも「〈戦後〉はやってきていない」という視点であり問いかけだろう。「マンガと戦争展2」が、とりわけ沖縄戦を掘り下げ、また、沖縄と京都での開催にこだわる理由は、ここにある。
はたして「戦後80年」とは、誰にとっての、どのような体験や記憶を意味しているのか。「戦争マンガ」の多様性と現在性にふれながら、一緒に考えてみよう。

※本展覧会【京都会場】は「京都国際マンガ・アニメフェア2025(通称:京まふ)」の関連企画。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~17:00
水曜日、10月12日(日)、13日(月)、30日(木)休館(だたし、7月24日(木)~8月17日(日)は無休)

※9月20・21日(土・日)は、「京都国際マンガ・アニメフェア2025」開催につき午前10時~午後7時
※入館は閉館の30分前まで

料金

<ミュージアム入館料(日付指定券)>
個人:大人1200円
中高生400円
小学生200円

※当日、エントランスの券売機にて当日券のご購入も可能です。
※入館チケットの購入方法は、当日ご入館時に券売機でお求めいただくか、オンラインでの事前購入になります。
※その他チケット詳細は公式サイトをご覧ください。
※11月25日(火)は「関西文化の日」につき入館無料

アプリで読む