特別展 巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン) —現代マイセンの磁器芸術―
25/8/30(土)~25/11/3(月)
泉屋博古館東京

ヨーロッパを代表する名窯、マイセン。ドイツ、ザクセン州の古都・マイセンで18世紀に王立の磁器製作所として創業した。ヨーロッパ初の硬質磁器焼成に成功したマイセンは、多くの名品を世に送り出してきた。
1960年創立250年を迎えたマイセン磁器製作所は、5人のアーティストによって新たな時代を迎える。アーティストのひとり、巨匠ハインツ・ヴェルナー(Heinz Werner 1928-2019)は、夢の世界へと誘う魅力的なデザインで現代マイセンを代表する数々の名品を生み出す。高度な磁器作りの技術と、5人のアーティストによる「芸術の発展を目指すグループ」の豊かな才能によって生み出された新しい作品の数々は、極めて質が高く、まさに“磁器芸術”と言えるものだろう。
本展では、ハインツ・ヴェルナーがデザインを手がけた《アラビアンナイト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》など多彩なサービスウェアの数々、プラーク(陶板画)などの作品を通して、その魅力を体感することができるだろう。巨匠ハインツ・ヴェルナーが創造した名作を中心に、現代マイセンの美しき磁器芸術を紹介する。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
11:00~18:00
月曜日(9/15,10/13,11/3は開館)、9月16日・10月14日(火)休館
※金曜日は19:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
料金
【前売入館券】
一般1,300円
学生700円
【当日入館券】
一般1,500円
学生800円
※18歳以下無料
※入館券はオンラインチケットを除き、館受付での販売となります。
※学生・18歳以下の方は証明書をご呈示ください
※20名以上は団体割引料金(一般1,300円、学生700円)
※障がい者手帳等ご呈示の方は無料
※ぐるっとパス2025、泉屋博古館東京年間パスポートも利用可
オンラインチケットについて
※販売開始は2025年6月5日(木)午前9時
※日時指定予約ではありません
※前売券はオンラインチケットのみ、館受付での販売はありません