上田義彦「FLOWERS」
25/8/23(土)~25/9/6(土)
小山登美夫ギャラリー六本木

©Yoshihiko Ueda
アート,広告というカテゴリーやジャンルにとらわれず、40年もの間第一線でシャッターを切り続けてきた上田義彦。 森、家族、河、建物、標本、紙、林檎の木、ポートレートなど、、世に存在する様々なモチーフを、真摯で鋭い一貫したまなざしで最高の瞬間として捉え、観るものを魅了してきた。
現在上田は、神奈川近代美術館葉山館にて今までの制作活動を約500点の作品で総覧する回顧展「いつも世界は遠く、」、GR SPACE TOKYOで「果実」・「チベットの蜜蜂」を開催し、また8月21日からOFS GALLERYにて「Beside Time 光に宿る記憶」、そして本展と、同時期に個展を意欲的に催しており、その写真、制作への情熱はとどまるところがない。
本展では、「いつも世界は遠く、」展にあわせて現像し直し、自身改めてその魅力を再発見したという1997年の作品「FLOWERS」シリーズを展示する。