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企画展「スープはいのち」

26/3/27(金)~26/8/9(日)

21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHTでは、2026年3月27日より企画展「スープはいのち」を開催する。本展では、衣服や住まいという身体の外側の環境と、食という内側の環境を「身体を包む行為」として捉えてきたデザイナー・遠山夏未をディレクターに迎え、スープを入り口に、衣食住の根源をあらためて見つめる。
スープは、水と食材を火にかけるという最小の行為から生まれるが、その一杯には、素材に宿る力、熱の移ろい、土地の歴史、身体の感覚、器や食空間の静かな佇まいといった、多様な層が同時に息づいている。外側の世界と内側の世界がひとつに溶け合い、小さな器のなかに"生きる環境そのもの"が立ち上がる—こうした構造を、衣食住を支える「包まれる身体」という共通の原理をもっとも素直にあらわすものと遠山はとらえる。
現代の暮らしは便利さが進む一方で、その背景にある仕組みや環境は複雑さを増し、衣食住を支える原初的な感覚が遠ざかりつつある。本展では、水や塩、野菜などの素材が放つ物質としての気配、熱とともに変化するさま、器や空間との呼応、匙に託された"食べる"という所作の繊細な動き、さらには記憶や香りといった目に見えにくい層を手がかりに、生活をかたちづくる環境を"包む"という視点からとらえなおす。抽象的な構造としての衣食住と、人間の身体に残る野生的な感覚。そのあいだに潜むデザインの働きを静かに浮かび上がらせていく。こうした眼差しは、21_21 DESIGN SIGHTが大切にしてきた「日常の中からデザインを考える」という姿勢とも深く通じている。
スープという最小の食をきっかけとして、身体や環境、記憶や時間が折り重なるなかで、来場者の方々が五感を通して新しい視点や気づきを見出し、衣食住の根源に触れる体験につながる場となることを目指している。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜19:00
火曜日休館(5月5日は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1,600円
大学生800円
高校生500円
中学生以下無料

※中学生、高校生、大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳、学生証をご提示ください。高校生以上の方は、ご提示がない場合は一般料金の適用となります
※障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
※オンラインチケットは、ArtSticker(外部サイト)から購入することができます。購入にはArtStickerのアカウント登録が必要です。
※ 21_21 DESIGN SIGHT館内では、現金、クレジットカード(JCB、Visa、Mastercard®、American Express®、Diners Club、銀聯カード、DISCOVERの主要な国際ブランド)、交通系ICカード各種、バーコード決済(WeChat Pay、Alipay、PayPay、au PAY、メルペイ)をご利用いただけます
※チケットの詳細については、公式サイトをご覧ください

出品作家

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