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ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界

26/4/22(水)~26/6/21(日)

サントリー美術館

本展メインビジュアル

幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を博す河鍋暁斎(1831–89)は、天保2年(1831)、下総国古河(現在の茨城県古河市)に生まれた。数え2歳の時に、家族とともに江戸に移り住むと、7歳の頃から浮世絵師・歌川国芳に手ほどきを受けるようになる。その後、駿河台狩野派の前村洞和・狩野洞白陳信のもとで修業を積み、19歳の時に洞郁陳之の号を授かる。安政4年(1857)に絵師として独立すると、その頃から「狂斎」を名乗り始め、肉筆画、浮世絵版画を数多く制作した。様々な流派を広く学び、狩野派の本格的な訓練で培った高い技量と、狂画(戯画)の諧謔精神を組み合わせて、独自の画風を確立した。手がけた作品は神仏画から妖怪画、動物画、世相を反映した風俗画や戯画にいたるまで多岐にわたり、そのいずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が見られる。
人前で即興的に絵を描く席画も得意とし、客の求めに応じてその場で揮毫する書画会にも頻繁に参加するが、明治3年(1870)、書画会で酔って描いた絵が見咎められ、逮捕、投獄される。放免の翌年、号を「暁斎」と改めて以降も精力的に制作を続け、暁斎の画業は全盛期を迎える。
また、開国以来、多くの欧米人が日本を訪れるようになり、暁斎と交流を持った。フランスの美術品蒐集家であるエミール・ギメは、その著書『日本散歩 東京-日光』(1880年刊)で初めて暁斎を海外に紹介し、欧米における暁斎の知名度を高めた。日本に住んでいた建築家のジョサイア・コンドルや元軍人でジャーナリストのフランシス・ブリンクリーらは、暁斎の弟子となって絵を学んでいる。
明治22年(1889)、暁斎は胃がんのため59歳で亡くなるが、彼の生み出した作品は国内外に多大な影響を与えた。
本展では、暁斎コレクションとしては世界でトップクラスの質と量を誇る、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品や、日本初出品の貴重な肉筆画、第一級の摺と保存状態の版画など約110件を展示する。
出品作の半数以上が日本初出品となる、世界最高峰の暁斎コレクションを通して、暁斎の多彩な世界を楽しんでほしい。

※ 本展出品作品はすべて、作者は河鍋暁斎、所蔵はイスラエル・ゴールドマン・コレクションである。
※作品保護のため、会期中展示替を行う。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00
火曜日休館(5月5日は開館)

※金曜日は20:00まで
※5月2日(土)~5日(火・祝)、6月20日(土)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで

料金

<前売>
一般1,600円
大学生1,000円
高校生800円

<当日>
一般1,800円
大学生1,200円
高校生1,000円

お得な前売ペアチケット 3,000円
※2名様分(2回券としても利用可能)
※販売はサントリー美術館公式オンラインチケットのみ、2026年4月21日(火)まで

※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名様のみ無料
[チケット販売場所]
サントリー美術館受付(休館日、展示替え期間中を除く)
サントリー美術館公式オンラインチケット
ローソンチケット:Lコード 32672(前売・当日券共通)
セブンチケット:セブンコード 112-624(前売・当日券共通)
※前売期間は2025年11月22日(土)から2026年4月21日(火)まで
※サントリー美術館受付での前売券販売は11月22日(土)から1月12日(月・祝)までの開館日に限る

出品作家

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