【開館60周年記念特別展2】 奥村土牛 ―名作でたどる100年のあゆみ―
26/8/8(土)~26/10/4(日)
山種美術館
山種美術館は1966(昭和41)年、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館し、本年60周年を迎える。これを記念した特別展の第2弾となる今回は、同館とゆかりの深い日本画家・奥村土牛(1889-1990)の軌跡をたどる展覧会を開催する。
同館創立者・山﨑種二(1893-1983)は、土牛の画業の初期から50年以上にわたって深く親交を結びました。その縁から、同館の所蔵する土牛作品は全135点を数え、日本屈指の土牛コレクションとして知られている。
本展では、同館所蔵の優品の数々とともに、初期から最晩年に至る活動の全貌を紹介する。瀬戸内海の鳴門の渦潮を描いた《鳴門》、京都・醍醐寺のしだれ桜に「極美」を感じて制作した《醍醐》をはじめ、活躍の舞台であった院展への出品作が多数含まれており、戦後の代表作が一堂に会する光景は圧巻だ。土牛が温かいまなざしを向けた愛らしい動物や花の作品も並び、皆様の心を癒す。
山種美術館が開館60周年を迎える記念の年に、今もなお多くの人々に愛されている清らかな土牛の世界を楽しんでほしい。

