木島櫻谷
18/4/14(土)~18/5/6(日)
泉屋博古館分館
写実的な動物画で知られる木島櫻谷(1877-1938)の生誕140年を記念した展覧会の第2弾。櫻谷は野生の輝きを持ちつつ、どこかもの言いたげでやさしい眼差しの動物たちを多く描いたことで知られている。PartⅡとなる本展では、15代住友吉左衞門(春翠)が大正期に新たに造営した茶臼山本邸の大広間を飾るため、木島櫻谷に依頼して制作された「四季連作屏風」を一挙公開。また、同時代の花鳥画の名手たちによる屏風作品も併せて展示し、「飾り」としての絵画の楽しみ方を提示する。