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古伊万里 華やぎのうつわ

18/1/30(火)~18/5/20(日)

松岡美術館

江戸時代初期17世紀の初めに肥前有田で誕生した磁器は、17世紀半ばから約100年にわたって伊万里港から海外へと盛んに輸出された。それらは、中国陶磁に代わる品としてオランダ東インド会社が大量に注文したものであった。乳白色の磁肌に清澄な色彩で花鳥や唐人物が絵付けされた優美な柿右衛門様式、濃紺の染付に赤と金による桜花や菊、元禄美人が煌びやかな古伊万里金襴手は、ヨーロッパの王侯貴族たちを魅了してコレクションされ、城館や食卓を飾った。さらに、佐賀鍋島藩が徳川将軍家への献上の品として特別に開発した格調の高い色鍋島、大胆な構図が緑や黄で濃厚に彩られ大名ら富裕層の宴をにぎわせた初期色絵の古九谷様式など国内向けの製品も合わせて、約50件による華やぎのうつわの世界を本展で楽しむことができる。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00(入館は16:30まで)、月曜日休館(祝日の場合は翌平日)

料金

一般800円、65歳以上・障害者700円、中高大生500円

※20名以上の団体は各100円引

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