ヨーロピアン・モード
18/3/11(日)~18/5/11(金)
文化学園服飾博物館
宮廷が流行を生み出した18世紀のロココ時代から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信元とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介。また特集として、越路吹雪のドレスを取り上げる。越路吹雪(1924-80)は、日本語歌詞によるシャンソンを普及させ、エレガントな雰囲気と歌声で人々を魅了。リサイタルやディナーショーでは最高のパフォーマンスを披露するため、パリのオート・クチュールで仕立てたドレスをステージ衣装とした。本展では、エンターテイナーとしての彼女のこだわりが詰まった約20点のドレスを出品する。