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チャペック兄弟と子どもの世界

18/4/7(土)~18/5/27(日)

渋谷区立松濤美術館

20世紀初頭から活躍した、中欧チェコの芸術家、兄ヨゼフ・チャペック(1887-1945)と弟カレル・チャペック(1890-1938)の兄弟。ヨゼフはキュビスムの画家として数々の作品を発表し、それにとどまらずカレルの著書の装丁を手がけ、また自身も多くの著作を遺し、また、カレルは文筆家として、第二次世界大戦前の不安定な社会において、多くの新聞記事、戯曲、旅行記、批評などを発表したことで知られている。二人は戯曲などを多数共同制作し、中でも1920年発表の戯曲『R.U.R.』の創作にあたり、「ロボット」という言葉を生み出したことで知られている。二人は子どもをテーマにした作品も多く発表。ヨゼフが挿絵を手がけた童話『長い長いお医者さんの話』、カレルが愛犬「ダーシェンカ」を写真とイラストで紹介した本など、日本でも有名な作品が挙げられる。本展では、二人の故国チェコにある世界遺産都市クトナー・ホラーに開館した、現代美術館GASKで開催された展覧会を基に、子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を、その生涯とともに紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00(最終入館17:30)、4月9、16、23日、5月7日、14日、21日休館

※金曜日のみ20:00まで開館

料金

一般1000円、大学生800円、高校生・60歳以上500円、小中学生100円

※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料
、毎週金曜日は渋谷区民無料

出品作家

アーティスト
越路吹雪

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