理由なき反抗展
18/4/7(土)~18/8/26(日)
ワタリウム美術館
2018年、蔓延る情報操作、得体のしれない都合、無理ある理由付は、社会に不自由をもたらした。この不条理で不安な状況と対峙し、不自由と闘うために、今、どれほどの理由が必要なのか。理由、理屈、理論だけではなく、私たちがもともと持っている直観、感覚、感性を手段とし闘う方が、有効なのではないのだろうか。アートの歴史とは、自由への闘いの歴史である。アーティストは、慣習、体制、権力、困難な状況といったものに抗い、闘う。本展では、ワタリウム美術館コレクションを中心に、15人の作家、約100点の作品を展示する。それらの作品は、自由への闘い方を私たちに教えてくれる。アーティストたちの生き方、闘い方はそれぞれであるが、共通しているのは、何者にも屈しない自由への心である。