セーラー服と女学生
18/3/29(木)~18/6/24(日)
弥生美術館
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セーラー服=女学生。しかし、これは日本人独特のイメージであるようだ。セーラー服とは19世紀中頃のイギリス海軍の水兵服にはじまり、その後、子ども服、女性服としても流行したファッションの一つのスタイル。本来は着る人の年齢を問わないユニセックスなファッションであるセーラー服が、なぜ、日本においては女学生服として定着し、100年もの間、愛されているのだろうか? 本展ではイラストレーションと服飾資料により、その秘密と魅力に迫る。武内直子『美少女戦士セーラームーン』の原画(合計3点)、中村佑介の最新作を含む原画20点を展示! また、日本で最初のセーラー制服といわれている福岡女学院(夏服・冬服)、平安女学院(当時のもののレプリカ)を展示する他、東洋英和女学院、都立八潮高校、都立第五商業の工夫を凝らしたタイ結びも実物展示で紹介する。