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原勝郎と板倉鼎-それぞれの巴里-

18/4/21(土)~18/7/8(日)

千葉県立美術館

20世紀初頭、パリには多くの芸術家が動機もさまざまに集い、活動した。本展では、同館所蔵作品の中から、1920年代にパリに渡った、千葉県ゆかりの原勝郎と板倉鼎の二人を取り上げる。原勝郎は、千葉県山武郡(現在の大網白里市)に生まれた。葵橋洋画研究所で学んだ後、1922年パリに渡り、ベロニー街(現・アルソンヴァル街)にアトリエを構える。ここは、古くから日本人に馴染みの深いアトリエ村で、彫刻家で文筆家の高田博厚も住んでいた。パリではサロン・ドートンヌやサロン・デ・ザンデパンダン等に出品。また、彫刻家の木内克と親交を深め、帰国後も一緒に展覧会を開催した。板倉鼎は、旧制千葉中学で堀江正章に学んだ後東京美術学校を卒業、1926年にパリに渡る。アカデミー・ランソンでロジェ・ビシエールに師事する一方、黒田重太郎の『構図の研究』を取り寄せ、熱心な構図研究を行い独自の画風を展開した。パリではサロン・ドートンヌ等に出品したが、1929年には敗血症を発症し、帰らぬ人となった。本展では、原勝郎と板倉鼎の油彩画及びスケッチを関連作家の作品と共に紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

9:00~16:30、月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)

料金

一般300円、高校・大学生150円

※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と保護者1名は無料

出品作家

アーティスト
原勝郎
板倉鼎
木内克

お問い合わせ

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